美術館を楽しむ行為と公園のアクティビティが分離されたものでなく、美術館の中から自由に公園へ出たり、公園に来た人がいつのまにか美術館に入り楽しめるような、両方の機能が一体に連続するよう計画した。そこで、さまざまな大きさのギャラリーを上に重ね、それらがずれた屋根上を公園や彫刻の庭として連続させ、個々のギャラリーの隙間から美術館の中に出入りできるようにした。台南は一年中日射が強いので、建物全体に日陰をつくるため、五角形のフレームの上に大きなフラクタル屋根をつくった。これは京都大学教授の酒井敏氏と共同で開発した。台南市のシンボルフラワーを参照した五角形フラクタル屋根により気流が生まれ、シミュレーション上15%冷房効率を高めている。









