セガン島仮設現代美術館計画266

パリ市内のセーヌ川下流にある中洲の11.5haしかないセガン島は、1992年に閉鎖されるまでルノーの工場が島全域を被い、あたかも水に浮いた巨大工場のような様相であった。現在は工場の地上部は全て撤去され、将来の再開発計画が進んでいるが、今は寂しい姿を露出している。ここに再開発工事が始まるまでの数年間の開催期間で、紙管とコンテナの構造の仮設美術館を計画した。

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