今井病院付属託児所

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「宇野千代記念館」(2000)で取り組んだLVLの網代構造をこの託児所においては圧縮材としてトンネルアーチを形成し、縦横のLVL格子の穴から室内に適度な自然光が入る空間を考えた。しかし圧縮材として使うことで厚みが増すため、結果的に網代構造というよりは、敷地である大館の名物曲げわっぱ構造となった。大館は多雪地帯であるので、落雪する45度の勾配屋根をLVLのトンネルアーチの上に載せ、その小屋組とLVLアーチと鉄筋をトラス状に繋ぎ、アーチの風や積雪によるたわみを防いでいる。