へスリー・ナインブリッジズ・ゴルフ・クラブハウス

Back

木造の屋根をつくりたいという純粋な気持ちと、さらにシンプルなイメージとして、子供の頃使った木製「ゴルフティー」のキノコ状のかたちが思い浮かんだ。そこで、「ポンピドー・センター – メス」(2010、p. 166)の屋根と同じ六角形と三角形が組み合わさったジオメトリーによる木造グリッド連続アーチのユニバーサルな大屋根をつくり、その下にクラブハウスに必要な機能を配置した。慶州の古建築を回ったとき、日本の木造建築と比べ石が基壇部に多く使われているという強い印象をもった。そこで韓国の伝統を意識するデザインという意味で、木造の軽快なアーチと対比して、更衣室や浴室などを石の基壇部に配した。