ボルボ・オーシャンレースのヨット・スポンサー企業のひとつであるカンペールのために設計された。世界的なヨットレースで、40,000mileもの距離にわたるコース中に配置される10の港への航程を競い合うものである。2011-2012年のレースはスペインのアリカンテではじまり、その後、アメリカのマイアミに移り、アイルランドのゴールウェイで終了した。このパビリオンは、世界中のさまざまな寄航港へ輸送され組み立てやすいように設計された。パビリオンの目的は、それぞれの寄航港において訪問者がリラックスでき、また世界のヨットレースについて学び、カンペールの製品を購入できる場所を提供することだった。パビリオンは、構造から壁のディスプレイや座席に至るまで紙管でできている。また、48本の紙管の列柱は、互いに入れ子状に収納することでコンパクトに輸送できるよう工夫されている。屋根はテント生地で、床は合板である。パビリオンは4日間で組み立て、3日間で解体することが可能である。






