ケンタッキー・アウル・パーク

ケンタッキー・アウル・パークは、420エーカーの現存する石灰石採掘場跡地に、露天掘りした採石場跡の湖と、水際に立ち並ぶバーボン製造施設を中心とした木造建築群からなるランドスケープのプロジェクトです。第一期計画では鉄道にて到着する来訪者を迎え入れる駅舎とレセプション施設、蒸留施設、熟成貯蔵庫、ボトリング施設の建設をおこない、さらに第二期計画では多目的ホール、ギャラリーの建設を予定しています。レジャーや回遊式庭園として来訪者に憩いの場を提供すると同時に、その大容量の湖水の水利の可能性に着目し、水を利用した熱源確保や発電などバーボン生産へのエネルギー供給を構想しています。

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