石巻市複合文化施設

周囲との調和を図るため、博物館ー小ホールー大ホールを高さの低いものから西から東に配置し、道路レベルから緩やかに上る緑の丘で屋上公園化させる。南面を透明で開放的なエントランスホール(フリーゾーン)とし、内外を連続させ、各施設の相乗効果により賑わいを生む空間にする。屋上緑化空間では、震災や津波の記憶と記録をテーマとし、石ノ森キャラクターが被災者を助けるスマートフォン用のアプリで学べる空間を作る。

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