デンティストの家

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細長い長方形の敷地の短辺方向を2等分し、南側半分を外部空間、残り半分を内部空間としている。地盤が悪く、全体をRC造にすると杭工事が必要になるため、全体をできる限り軽量化すべく床を木造とし、RCのキャンティレバーの壁2枚で水平力を負担している。南側は、閉鎖的なコートヤードとするのではなく、必要なだけプライバシーを守り、必要なだけ風や木漏れ日を通すアイビー・スクリーンとしている。