ねむの木こども美術館

子供たちにも馴染みやすい紙を材料とした美術館で、緑を背景に自然光だけで絵が見られたら、という要望のもと、自然光を全面から取り入れられる屋根を考えた。紙のハニカム材による三角形を基本ユニットとした三角格子構造の屋根は、3種類の単純なコネクターで構成され、防水のためのFRP折板を葺いた後、PVC膜材を格子屋根に張り、自然光を取り入れている。

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