女川町集会所

仮設住宅を多層にすることで広々とした棟間隔を取ることができたため、同じ敷地内に併設可能となった集会所の設計も同時に行った。住宅部分でも使用した20フィートコンテナを左右に2つずつ並べて設備や収納スペースを収め、コンテナとコンテナの間の空間には木造の屋根をかけて最大70人収容可能な集会スペースとした。天井材と床材には宮城県産の杉を現しで用いている。

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