銀座一丁目集合住宅

高さ30mの10階建ての都心に建つ集合住宅である。敷地が面する2つの道路に向けて開放性を確保するため、隣地側に2枚のRC壁、そして中央に階段室を設け、その間に2時間耐火を持たせた木の床版をスパンさせている。また、水廻りはポンプアップ式の水廻りユニットを開発することで、構造床を下げることなく、小さな階高で最大限の天井高を確保している。

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