ピクチャー・ウィンドウの家

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海から続く小高い丘のほぼ頂上に位置する敷地にはじめて立ったとき、建築自体をピクチャー・ウインドウとみなし、水平に広がる景色を切り取り、さらには海からの景色の流れを建築が仕切ってしまわずに、裏の雑木林に連続させていくことを考えた。そこで2階全体を梁せいとした20mスパンのトラスを構成し、1階を20m x 2.5mのピクチャーウインドウとしている。