竹田市歴史文化交流拠点施設

岡城や田能村竹田を紹介する博物館である歴史文化交流センターとまちの中心に計画されたコミュニティセンターの2つの建物を同時に計画し、まちの回遊性を生み出すことを期待するプロポーザルである。歴史文化交流センターは展示機能を収めたギャラリーチューブを2階に設け、その上に反りを持った木造屋根を架けている。ギャラリーチューブの先にはAR技術を使い岡城が復元されて見えるようにしている。コミュニティセンターは木造屋根だけの半屋外空間とし、その中に紙管パビリオンを設置し、様々な用途に対応できるようにしている。

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