壁のない家

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斜面に位置するこの住宅は、背後山側の床スラブを曲線状に屋根までめくり上げることで山留として土圧を自然に受け、床スラブに流している。さらに水平な屋根面の斜面側エッジは床スラブの頂辺と完全に固定することにより、すべての水平力を床スラブに流し、前面に唯一ある3本の柱は、まったく水平力を負担せず、鉛直力のみ負担する。形態をアーティキュレート(分離)するにとどまらず、構造システムも完全にアーティキュレートしている。