リートベルク美術館 サマー・パビリオン

パビリオンの主幹構造は、紙管の柱、屋根を支える超軽量のカーボンファイバートラスで構成されている。パビリオンの使用は毎年夏の3ヶ月のみで、それ以外の時期は倉庫に格納される。紙管を大小2種の径とし入れ子状に格納可能とすることで、収納時の省スペース化も実現した。大型の重機なしに組み立てられるよう、カーボンファイバートラス、膜屋根およびポリカーボネートの外壁を用いた。

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