家具の家 NO.3

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「家具の家NO.3」では建方をいっそう単純化するため、1列の連続した壁ではせん断に効く部分が両端だけであることを考慮し、両端の壁のみをホールダウンの金物で土台や梁と緊結し、間の壁のラグスクリューを省略している。2階からの眺望がすばらしく、ここでは家具をL字型に並べて残りの2面をすべて開口部としている。2層の家具構造の上に独立した折板屋根架けた、ダブルルーフとし、その水平ブレースにより、2階のL字に配置した家具の変形を押さえている。