水琴窟の東屋

Back

最近身近に体験することができなくなった水琴窟を博覧会会場の東屋として計画している。防水された紙管48本をPCベース上に差しこみ円形に並べ、上端をリングにより一体化している。紙管と紙管のすき間からは風が通り、何本もの光の帯が室内へと舞い込み、また夜には東屋自体が48本の光の帯を持つ照明器具と化す。