紙のログハウス 神戸

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阪神大震災の被災者のためにつくられた仮設の紙のログハウス。安価で誰でも簡単に組み立てられ、夏冬の断熱性能を有するよう設計が進められた。基礎には砂袋入りのビールケース、壁と小屋組は紙管、天井と屋根にテント膜を使用している。コストを抑えるとともに、解体しやすさ、残材の処分、サイクルコストの面でも優れたものとなっている。