声楽家の家

Back

東京の密集する住宅地に位置することと、施主が声楽家であるということから、特にプライバシーと遮音に対する対策が求められた。住宅の外形は正方形であり、対角線でふたつの直角二等辺三角形に区切り、その一方を内部空間に、他方を外部空間としている。対角線上には水周りを納めた円形のコアと個室を納めた正方形のコアが自立している。天井のワッフルスラブはピラミッド型断面とすることで施工の煩雑さを軽減し、またピラミッドの各頂点にはトップライトを設けている。

image_pdf