静岡県富士山世界遺産センター

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木格子の外壁を持つ“逆さ富士”形の建物が、全面の水盤に映り込むと、“富士山”の姿が現われる。水面に映る“富士山”は、“水の山”としての富士山を象徴的に表している。“逆さ富士”形の建物内部は、1階から5階まで緩やかならせんスロープで繋がり、斜路を登りながらスロープ展示を鑑賞することで疑似登山体験ができるようになっている。最上階(5階)の展望ホールまで登ると、大きなピクチャーウィンドウからは、刻々と表情を変える本物の富士山を一枚の絵のように鑑賞できる。敷地には富士山からの湧水を引き込み、空調熱源として利用した後、それを建物前面の水盤に利用し、富士の水の循環を建築的にも表現している。

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