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香港の芸術文化の中心地を目指す、西九文化区に建設予定の美術館のコンペ案。香港の気候に合わせ、開放的で立体公園のような美術館を提案した。要求された展示室をつみかさね、その結果生まれた展示室の屋根を野外展示やカフェ、公園としての利用ができるようにしている。周囲の公園や通りとの連続性を持たせるため、平面は五角形とした。五角形の各辺には三角形の大きな開閉する庇があり、開くと星形の屋根となり、周辺の高層ビルへの第5のファサードにもなる。